高齢になると妊娠の確立が下がるというのは、よく聞く話です。
でも、具体的にどのくらいの確立なのか気になりますよね。
私が42歳で自然妊娠したのも、どれほどの軌跡なのか再確認したくて調べました
年齢別に自然妊娠する確率ってどれくらい?
そもそも、若い女性が自然妊娠する確率ってどれくらいか知っていますか?
色々なサイト見ても解りにくいものばかり。
そんな中、みつけました。
大分県の「知っておきたい体のこと」というpdfファイルから引用です
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/190212.pdf
年齢 | 自然妊娠率 |
25歳 | 25%~30% |
30歳 | 25%~30% |
35歳 | 18% |
40歳 | 5% |
45歳 | 1% |

30歳までの妊娠率は同じで25%~30%
健康な若者で25%から30%
驚きです。
つまりは、月経が月に1回とすると、3~4回に1回のペース
年に3~4回の確率ということ?
35歳の妊娠率は18%
35歳で既に20%を切ってしまいました。
5.5回に1回の確率くらい。
これも妊娠出来る可能性が年2回くらい
40歳は5%
なんだか急に減少。もはや5%とは。
えっと20回に1回の確率?
20ヶ月に1回ということは、1年間妊娠すらできないくらい低い確率ってこと
私が42歳で出産できたのって、本当に奇跡なんだなぁと実感。
45歳は涙の1%
あまり考えたくありません。
100回に1回の確率
8年と数か月。
こうなるともう未知の世界。
妹、44歳での自然妊娠は、本当に凄い。
単純に妊娠そのものが奇跡で、高齢の自然妊娠は奇跡以上!!
確率の低さに驚愕しましたが、奇跡感を肌で感じて涙出そうになりました。息子に出会えたことに。高齢出産を経て子育てや将来に不安を感じる人もいるかもしれないけど、もっと違う視点で今の幸せを認識してほしい(自分も含めて)と強く思いました
妊娠率だけじゃない。高齢出産は流産率も関係してくる

妊娠の軌跡を改めて感じたところで、次は流産率が絡んできます。
つまり、せっかく妊娠出来たとしても、悲しい現実が待っている場合があります
30歳までの流産の発生率は10%
これにも驚きなんだけど、10人に一人は流産してるってこと。
10人に一人だよ。
なんか悲しくなった。
35歳の流産の発生率は25%
35歳で4人に一人って。。。
現実って恐ろしい。
40歳で40%、45歳で50%
40代になると、2人に1人の確率になっていく。
そして私たち3姉妹は確率を無視して無事産まれたことに感謝する。
心から。
妊娠率と流産の発生率から解ることは高齢出産は超奇跡
超1つじゃ足りないかも。
超!超!超!超!!奇跡です
年齢別の奇跡について
- 30歳までは妊娠率が4ヶ月に1回くらい
流産の発生率が10%だから、そのうち10人に1人は流産してしまうことに - 35歳の妊娠率は5ヶ月月に1回くらい
流産の発生率が25%だから、そのうち4人に1人は流産してしまうことに - 40歳の妊娠率は20ヶ月に1回くらい
流産の発生率が40%だから、そのうち2~3人に一人は流産してしまうことに - 45歳の妊娠率は100ヶ月に1回くらい
流産の発生率が50%だから、そのうち2人に1人は流産してしまうことに
マイナスに考えずにプラスに考えよう
現実を知ると、なんだか悲しくなったり不安になったりする。
- 子供を心から望むなら、確率がゼロでないことに目を向けう
- 子供を既に授かっていて、不安に感じているなら、目の前にいる奇跡に目を向けよう
10代、20代に知って欲しい妊娠率と流産の発生率
この現実を知った時、若い子に知って欲しいと強く思います。
正直、私は40代でも普通に妊娠できると思っていました。
姉が結婚後すぐに授かったことも影響あると思う。
まさか1年以上、授からなくて不安になったのを覚えてる。
もっと早く知っていたら、もっと早く結婚したのか?と言われると自信はないけど
もう少し前向きに取り組んでいたかもって思う。
ただ、私の今は旦那と息子がいない人生を考えられないので、後悔はしていない。
若い子に選択するための情報だけは知っておいて欲しいと思った。
まとめ
現実って厳しいなぁと心の声がもれる。
息子を授かったけど、授かることが出来ずに苦しんでいる人がいるんだろうと思うと辛い。
- 仕事を優先して、結婚を先延ばしにしている人
- 恋愛に臆病で、自分から行動出来ない人
これ私でした。。 - 40歳でも出産は出来ると、今は自分の時間を使いたいと思っている人
など、高齢出産を視野にいれている人は、現実を理解した上で選択してほしい。
今の選択が今後、辛い現実とならないように。
そう思います
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