小学校1年生まで虫歯ゼロだった息子。
小学2年生不登校気味になってほどなくしたころ、虫歯を発見
心配していたことが現実になってしまいました。
不登校から始まった虫歯の記録
息子が自分で解るほど、奥歯に大きな穴が開いていました。
行き渋りが始まって不登校になった頃から歯磨きを嫌がるようになっていました。
仕上げ磨きも拒否するように。
だから、母は心配していたのです。
①初めての虫歯|2023.09.20
島の歯医者さんは2週間待ちだったため、本土の歯医者へ連れて行くことにしました。
一度に治療してくれそうな歯医者を探して。
- 虫歯を削って埋める治療
- 1時間かけて全て治療
- 神経ギリギリのところだった

学校の歯科検診で歯科へつれていくのも大変だったけど、さすがに大きな穴があいて怖くなったのか、素直に治療を受けてくれました。
②数ヶ月で2本目発生|2023.11.21
仕上げ磨きをしているとき、あれ?また色が。。。
穴は開いていないけど、茶色くなっています。
今回は穴がないので、地元の歯医者で治療してもらいました。
- 痛みがないので2週間待ち
- 治療は削ることもなく5分で終了
- 歯は茶色いまま



今回はなぜか全力で治療を嫌がり、歯医者に行くのも大変でした。
③痛みで寝れなくなる|2024.03.27
- 歯磨きは夜だけ
- おやつをダラダラ食べる
- 不摂生をくりかえし
すぐにまた虫歯ができました。
息子が歯が痛くて眠れないというので見てみると、②の茶色くなった奥歯に穴が開いていました。
とりあえずアセトアミノフェンで痛みをしのぎ、本土の歯医者へ連れていきました。
- 虫歯は2本あった
- 1本は神経を抜くことに
- 治療時間は2時間
放心状態の息子
さすがに2時間は息子にとって辛かったと思います。
ですが、泣かずに抵抗せずに頑張りました。



弱音もはかず、母はビックリです
不登校と虫歯は無関係
不登校になったら必ず虫歯になる訳ではありません。
息子の同級生で同じタイミングで不登校になった子がいますが、虫歯にはなっていません。
息子が不登校になったことで
- 歯磨きを嫌がる
- 仕上げ磨きも嫌がる
- お菓子をダラダラ食べる
こんな生活を続けた結果、虫歯になったのです。
歯磨きを嫌がる子どもへの対応
息子のように歯磨きを嫌がる不登校の子どもは多いのではないでしょうか。
正直、一度虫歯になると、少しは意識が変わるかなと思っています。



つまり虫歯にならないと歯磨きの重要性は理解できない
精神状態が不安定な不登校の時に何をいっても理解するのは難しいです。
虫歯にならないなら、少しくらい磨かなくてもいいですしね。
虫歯になっても歯磨きしない子もいる
これ息子です。
痛みもある虫歯になって、神経を抜く治療をしても歯磨きしません。
夜だけ歯磨きしてます。
教育支援センターに行くようになり、昼も歯磨きしてくれるようになりました。



親ではなく違う環境、違う人に言われるほうがよいです
可能なら歯のクリーニングへ
息子はむし歯になってから、歯のクリーニングへ通ってくれるようになりました。
3~5か月おきに歯医者へ行っています。
歯磨き指導もしてくれるます。
磨けていないところも、衛生士さんが教えてくれるので、親が言うより効果的です。
まとめ
息子の虫歯は避けたいと、小さなころから気をつけてきましたが、思うようにいかないのが子育てですね。
不登校で母の気持ちが滅入っているのに、虫歯で追い打ちです。
でも、時間が経って思うのは、これもまた息子の学校へ行かないという選択の結果。
無理やり毎日歯磨きをさせるのは、それこそ精神的負担です。
むし歯になることで、得られたことがあったのだと思っています。
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