昨日の夜、寝ていたら膝のあたりで何やら動きが合って目が覚めた。
無意識で足を振り払って見た先に奴(ムカデ)が見えて、慌てて主人を起こして奴が出たことを伝えました。
一瞬見失ってしまったけど、また見つけて、主人はティッシュを4~5枚とっておもむろにムカデをつかんで丸めて踏みつけました。
退治してもらって、安心したとかんに膝のあたりがビリビリしびれて痛みが出てきて、見てみると二つの赤い穴の周りが膨らんでいました。
このページでは
- 実際に刺された時にとった対処方法
- 子供がもし刺された時の対処方法
(実体験から想定して考えてみました) - ムカデに刺されないために出来ること
以上3つについて話してみたいと思います。
【体験談】ムカデに刺された時(写真あり)の対処方法
今まで生きてきて、ムカデに刺されたのは初めてで、少々焦りました。これから激痛がやってくるのか?という恐怖でいっぱいに。
それでも対処方法があるはずだと、ぐぐみて出てきた方法を試してみると、意外にも痛みもなく腫れもひいていくので拍子抜けしたほどです。
私がやった対処方法はこちら
- 温水で洗い流す
- シャンプーか石鹸で洗う
弱酸性のものはダメ - ステロイド系の軟膏をぬる
写真付きで順を追って紹介していきます。
①43~46度の温水を5分以上流す

流水で流すのは、逆に痛みが増すので、43度で流しましょう。
結構熱いです。
5分以上で良いみたいですが、私は念のため10分流し続けました
②シャンプーか石鹸で洗う
今回は、うっかり見落としてしまい、この対策はしていません。
それでも腫れずにすみましたが、出来るならしておきましょう。
③ステロイド系の軟膏を塗る

43度の温水で10分間流すと、噛まれた周りの腫れは、ほとんど解らないくらいの状態になっていました。
炎症やかゆみを抑えるために、家にあった強めのステロイド系の軟膏を塗りました。
私が使ったのはザルックス軟膏というステロイド薬(父のもの)です。
家にステロイド系の軟膏がない場合は、虫刺され用の軟膏を塗ってください。
なければ、虫刺され用の軟膏をで対応を。
ムカデに刺されたのに、腫れないし痛みもなく痒みだけ

今回の対処方法が良かったのかは不明ですが、この後も全く腫れることなく、痛みもほとんどありませんでした。
ただ、2日後に変化が現れました
そう思って見てみると、腫れてはいないけど、赤い場所が広がっていました。
虫刺され用の軟膏をこまめにぬることで、我慢できるほどの痒みでした
子供がムカデに噛まれた時、どう対処すべきか考えた
我が家は家族3人で川の字になってで寝ています。
なので、もしかしたら息子が噛まれていた可能性もあります。
そこで息子が噛まれた場合を想定して考えてみました
まずは、私が考えた子供がムカデに噛まれた時の対応としての結論から。
まずは、冷静になります
- ホッカイロの封を開けておく
- 噛まれた場所を温水で洗い流す
数十秒でもOK
主に表面についた毒を洗い流すのが目的 - 石鹸かシャンプーで洗う
- ホッカイロをハンカチで巻いてから噛まれた場所に5分以上あてる
残っている毒を不活化させるのが目的
そのままあてると熱いので注意 - ステロイド系軟膏か、虫刺されの薬をぬる
家にあるもので対応
この結論に至った経緯と注意点を説明しておきます
43度以上の熱い温水に5分以上耐えられるか疑問
水ならまだしも、43度って結構熱いんです。
そこで疑問が2つ頭の中に浮かびました
- 43度以上の温水に5分以上耐えられるのか?
- 温水なら場所によっては無理な体制になるんじゃないか?
きっと途中で嫌になってしまうと思ったので、他に方法がないかと考えました。
43度程度の高温が長時間と考えた時に思いついたのは「ホッカイロ」です
そこで、最初に少し温水で流した後にホッカイロに変更できないか調べました。
すると、ホッカイロを使っている人が結構いて、しかも腫れも痛みも軽減されたと書いている人が多く、結構良いアディアだったことが判明。
肩こり用に買っているミニサイズのホッカイロが家に常備してあるので、いざという時は使ってみたいと思います。
アナフィラキシーショックを起こしていないか観察する
これは、応急処置をしながらよく子供を観察しましょう。
一般的なアナフィラキシーショックの症状
慌てずに冷静でいることが大事
自分の時でも慌ててしまったのに、もし子供が噛まれてしまったら冷静でいられる自信が正直ありません。
でも、ここで冷静でられるよう、心の準備が必要です。
特に子供に何かあったときに対応するのは親で、その時に冷静でいることは大切です。
まとめ
小さい子供がいて、山や畑が近くにあると、4月頃から10月頃まで多くの家庭は心配しながら過ごすことになると思います。
我が家も家の上に山があるので不安な日々を過ごしています。
噛まれないようにする予防策もしていますが、完全に防ぐことは出来ません。
いざという時のために、直ぐに対応できるよう、
アイテムの準備と、対処方法を前もって確認しておきましょう。
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